「一定の共通認識持てた」 新潟知事、原発立地首長と初の3者会談

 米山隆一知事は1日、東京電力柏崎刈羽原発の視察後、原発が立地する柏崎市の桜井雅浩市長、刈羽村の品田宏夫村長と同市の市民プラザで初めての3者会談に臨み、重大事故時の避難計画の策定に向け、県の指針をより実効性の高いものとし、県と両市村で協力して検証、訓練していくことで一致した。

 会談の冒頭、米山知事は避難計画の実効性を高めるための「基盤となる話し合いにしたい」と述べた。

 この後、非公開で約40分間にわたり話し合いが行われ、米山知事らによると、安全協定の位置付けや県が交付する核燃料税の配分見直しなどについても意見が交わされた。

 終了後、米山知事は「いい意見交換ができた。最終的な結論はそれぞれ違うが、どう進めていくかは一定の共通認識が持てた」と記者団に説明した。

 桜井市長は率直に話し合えたことを成果に挙げ、品田村長は「力を合わせて課題は解決できると確信した。解決に向け前進するスピードが上がったかもしれない」と述べ、3者会談の成果を強調した。

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