福島第1原発事故6年

溶け落ちた燃料か 東電が写真公開 2号機格納容器調査で黒い塊を確認 

東京電力福島第1原発1号機を覆っていたカバーの最後の1枚が撤去され、事故直後の姿が5年ぶりにあわらになった(東京電力提供)
東京電力福島第1原発1号機を覆っていたカバーの最後の1枚が撤去され、事故直後の姿が5年ぶりにあわらになった(東京電力提供)

 東京電力は30日、福島第1原発2号機の格納容器内にカメラ付きの伸縮式パイプを挿入して調査したところ、圧力容器の真下の空間に、黒い塊を確認したと明らかにした。溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の可能性がある。燃料デブリであれば、福島第1原発事故以降、実際に溶け落ちた燃料が確認されるのは初めて。2月にはこの場所にロボットを入れ、より詳細な調査を行う予定。

 東電は同日朝から、圧力容器の下にある空間の入り口付近まで、長さ10・5メートルの伸縮式パイプを入れて調査を行っていた。

 事故から3月で6年となる中、核燃料と確認できれば、溶融燃料の実態が初めて判明する。東電は30日午後に写真を公開した。

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