奈良県警幹部62人「イクボス宣言」 仕事と家庭両立、部下支え模範に

 県警は、幹部警察官が部下の仕事と家庭生活の双方を支援する「イクボス」を目指す「イクボス宣言」を実施。安田浩己本部長と所属長以上の幹部職員計62人が19日、宣言書に署名した。

 「治安水準を保つ」という「業績」を維持しつつ、私生活と両立できる職場環境を整えることが目的。管理職には部下を支え、模範となる「イクボス」となることが求められる。

 県警によると、すでに20都府県警が同宣言を実施しているという。

 県警職員の平成27年の有給休暇取得率は1人平均5.6日で、全国平均(7.1日)を下回っており、近畿2府4県ではワースト2位。育児休業を取得した男性職員はわずか3人だった。

 県警は、32年までの数値目標に「有給休暇の平均取得日数10日」「男性職員の育児休業取得率13%」などを設定、イクボスによる促進を図るという。

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