関西の議論

ハンカチ持たない20代女子激増、「髪で手を拭く」衝撃証言も…ハンドドライヤー普及で拭かずに乾かすが主流に

 中国・重慶出身で、大阪市浪速区の専門学校生、李艶さん(30)は「日本に来てから持つようになったが、中国では使っていなかった」という。中国では使われるのは、ハンカチではなく、ティッシュペーパーで、「ティッシュを持っていないと変人と思われる」と答えた。

 日本や各国の若い女子は持たない派が圧倒的だが、ロシア・モスクワから来た女性で、堺市の日本語学校生、ターニャ・アバセエヴァさん(26)は「ふだんから持っている」と答えた。また髪の毛で手を拭く行為は「ロシアではしない。ストレインジ(おかしい)」といぶかしんだ。

欧米では普及せず…日常的に使うのは日本だけ?

 明治12年に創業し、140年近い歴史があるハンカチメーカー大手「ブルーミング中西」(本社・東京都中央区)によると、ハンカチの市場規模を表す統計はないが、近年、若い世代のハンカチ離れが進み、ハンカチの市場規模は小さくなっているという。

 同社の男性ベテラン社員(58)は「トイレに乾燥機が普及したり、ティッシュペーパーを持つようになったりして若い世代には必需品ではなくなっている」と分析。また「かつては小さな子供が外出する際、母親がハンカチを持たせたものだが、そんな教育も少なくなっているのだろう」と指摘する。

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