衆院予算委員会

民進・細野豪志代表代行「天皇陛下は『国民』か」 衆院予算委のやり取り要旨

 首相「国民統合の象徴という立場を天皇陛下もよく理解しておられる。まさに天皇になるべくして教育を受けられ、よき天皇となる努力をずっと重ねられた。そのなかで、抑制すべきところは抑制されながら、象徴としての立ち振る舞い、言動を見事になさってこられた」

 細野氏「政府の有識者会議の論点整理では、(譲位の)恒久化、すなわち皇室典範の改正に消極的な姿勢が垣間見える。天皇の地位は国民の総意に基づくとされ、それを決めるのは全国民を代表する国会だ。何の権限もない有識者会議で勝手に方向性を出すなら、憲法のあり方そのものに大きく反する」

 首相「有識者会議は、この問題を長い間研究し考え抜いて来られた方を集めている。傾聴に値する議論が多々あったのは事実だ。世論調査通りにするのは至極簡単だが、これからの皇族や皇室、日本のあり方を十分視野に入れながら、思慮に思慮を重ねていく必要がある。論点整理を『参考』にしていただきたいと申し上げている」

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