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ネット入手ED薬→ニセモノ4割→下痢に吐き気…○○○が入っていたとの噂まで 製薬4社の合同調査

 実は同様の調査は、平成21年にも実施されており、今回は2回目となる。前回は全体では、55%が偽造品という結果で、今回は比率としては減少した。しかし、依然偽造品が多く流通しているのは事実で、偽造品の輸入量は増加傾向にある。

 ファイザーによると、27年に日本の税関で差し止められた偽造の医薬品は1030件で、17年の11件に比べ100倍に増えており、そのほとんどがED治療薬だという。

 偽造品では、正規の成分がまったく含まれないものがあるという。例えばバイアグラと称しながら、主成分のシルデナフィルが全く含まれていないというわけだ。逆に承認されている用量の数倍の成分が含まれるものもあったり、未承認の成分や訳のわからない薬品が入っているものもあったという。ある関係者は「かつては殺鼠剤が含まれていたという話もあるし、覚醒剤に近い成分が入っていたという噂も出回った」と話す。

 特に、偽造品は先発品に外見を似せているものが多く、ネット上では「本物である」とか、「海外製の後発品」と偽るケースが多いようだ。