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韓国軍、1億3千万円ミサイル2発を「間違って海に落とした」…末期的ミスに国民ため息

 このミスで米国製ハープーンミサイル2発と魚雷2発、対潜爆弾(爆雷)2発の計6発が海底に沈んだ。ハープーンは長さ約4メートル、重さ約600キロで、1発約110万ドル(約1億3千万円)という高額ミサイル。落とした武装の総額は40〜50億ウォン(約3億8800万〜4億8500万円)。後日海軍はハープーン1発を回収したが、海水に浸かって使用不可能になっていたのはいうまでもない。

 朝鮮日報(電子版)によると、海軍関係者は「元旦から恥さらしな事故がおきて、国民に申し訳なく思う」といったコメントを発表したが、いまさらの話ではある。これまでに韓国軍が落としたモノは、伝説級の連発だった。

韓国軍「落とし物」伝説

 韓国空軍は2011年6月、ハープーン対艦ミサイル同様に物騒な空対地ミサイルAGM-142「ポップアイ」を2発、海に落としている。この時は旧式(米軍の中古)のF-4ファントム戦闘機を使い、同機からポップアイを発射する訓練中だった。3発のうち2発を機体から「発射」したが、この2発は機体から離れたものの、故障で推進部(ロケットモーター)に点火されることなく、海へボチャンと落ちたのだ。

 14年4月にはファントム戦闘機が滑走中に赤外線追尾ミサイル「サイドワインダー」1発が滑走路に落下。韓国空軍は「ミサイルは約2・4キロ転がった」と韓国メディアに発表したが、そうした距離を動力なしで「転がる」のは常識的に不可能で、ロケットモーターが作動していた、つまり発射していた可能性が高い。こうした事故のたび軍は「極めて異例」「事故原因を調査し再発を防止する」などと強調してきたが、そんな異例が止まらない。むしろ人命に関わる重大事故が続発してきたのだ。

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