【トランプ大統領始動】大分USA駅のイベントに苦情 「有益でない人応援するのか」「様子見た方がいい」 - 産経ニュース

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トランプ大統領始動

大分USA駅のイベントに苦情 「有益でない人応援するのか」「様子見た方がいい」

 ローマ字つづりでUSAとなることから、「日本のUSA」として地域の活性化を図っている大分県宇佐市が、思わぬ事態に困惑している。

 市内では、トランプ米大統領就任をきっかけに宇佐を世界にも発信しようと、地元の民間5団体による「日本のUSA(宇佐)でアメリカ大統領就任を盛大に祝う会」が発足。JR宇佐駅を米国風に装飾するイベントを企画し、21日に実施した。

 こうした名称を生かした活動が話題を呼び、テレビ番組でも取り上げられるなどしたが、地元の観光協会によると、メールや電話で苦情や意見が約10件寄せられたという。

 観光協会によると、「アメリカという国家のイメージに重ね、宇佐を世界に発信していくことが目的」の町おこしの一環だが、寄せられた意見はほぼ批判的で「日本にとって有益ではないかもしれない人を応援するのか」「(多くの過激な発言から)もっと様子を見た方がいいのではないか」といった内容だった。

 「これだけの影響があったというのは、それだけ宇佐を応援してくれる方が多いということ。これからもいい観光を目指していきたい」と観光協会。また、イベントを主催した事務局の吉武裕子さん(55)は「温かい目で見ていただき、日本のUSAに国内外から遊びに来てほしい」と願った。