Bリーグの二刀流(2)

実は三刀流?…バスケットボールチームのオーナーも 京都ハンナリーズの岡田選手

【Bリーグの二刀流(2)】実は三刀流?…バスケットボールチームのオーナーも 京都ハンナリーズの岡田選手
【Bリーグの二刀流(2)】実は三刀流?…バスケットボールチームのオーナーも 京都ハンナリーズの岡田選手
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--公認会計士の他にも選手でありながらバスケットボールチームのオーナーを務めているとか

岡田「3人制バスケのチームです。いわゆる『ストリートバスケ』に国際バスケットボール連盟がルールを制定し、競技として世界で普及を推進しています。五輪種目になる可能性もあってすごく面白い。オーナーをやらないかと誘われて。盛り上がって5人制と相互に発展していけば競技全体として非常にいいことだと思い、始めたのがきっかけです」

バスケの魅力を知ってほしい

--バスケを普及していくために、いろいろなことに挑戦しているのですね

岡田「根本には日本でもっとバスケを広めていきたいという思いがあります。いろいろやっているように見えますけど、軸足はそこにあるのかなとは思っています。自分でプレーするのも好きですけど、バスケの魅力をもっと知ってほしいという思いがすごくあります」

--日本のスポーツ選手には一つのことを突き詰めていくタイプが多いです

岡田「『あれもこれも掛け持ちはけしからん、集中しろ』という風潮はありますが、世界を見渡せば、掛け持ちをしながら自分に合うものを選択していく文化が当然のようにあります。日本的な文化にいい面はありますが、多様性があってもいいんじゃないかな。BリーグにしてもサッカーのJリーグの組織運営からいい部分を取り入れていて、バスケの人たちだけでやっていたら多分こうはなっていません。多面的に物事を見ることがいい面もある。そういうアプローチを続けていきたいと思っています」

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