さしま紅茶でミルクティー 「午後の紅茶」とコラボ、24日から全国発売 茨城

さしま産の紅茶を使った「午後の紅茶 ミルクティードルチェ 和栗モンブラン」=17日午前、県庁(上村茉由撮影)
さしま産の紅茶を使った「午後の紅茶 ミルクティードルチェ 和栗モンブラン」=17日午前、県庁(上村茉由撮影)

 さしま茶の生産地である境町、古河市、坂東市で生産された紅茶と、県産の栗を使用したミルクティーが誕生し、24日から全国で発売されることになった。キリンビバレッジ(東京都中野区)が、さしま茶協会と連携して開発したもので、さしま茶の魅力を発信するきっかけになればと期待している。

 新製品は「キリン 午後の紅茶 ミルクティードルチェ 和栗モンブラン」。アルミボトルの蓋を開けると、モンブランケーキのような甘い香りが立ち上る。渋みが少ないさしま産紅茶と、栗の甘さ、ミルクのまろやかさが調和し、ぜいたくな味わいは、休憩のお供にぴったりだ。

 17日に同社関係者らが県庁に表敬訪問。一口飲んだ橋本昌知事は「良い匂いだし、おいしい。これは人気が出るぞ」と大絶賛だった。

 さしま茶は、江戸時代初期から生産されている県西地区の特産品。消費者ニーズの多様化から、近年は緑茶だけでなく紅茶やウーロン茶への加工も行っている。今回のコラボには、8軒の農家で生産された約1トンの茶葉が使用される。

 同社は県が推奨する「茨城をたべよう」運動を応援しようと、2年ほど前から県産品を使った商品開発を進めてきた。関信越地区本部の宮代清尚部長は「午後の紅茶で国産紅茶の使用は初めて。今回の商品がうまくいけば、次の商品も考えたい」と意欲を見せた。さしま茶協会の石山嘉之会長は「勉強会を重ね、やっと商品化にたどり着いた。自信を持ってさしま産のお茶をPRしたい」と語った。

 1本138円(税抜き)で、限定約480万本の販売。全国のコンビニエンスストアやスーパーのほか、県内の一部の自動販売機でも販売される。

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