【健康カフェ(64)】休暇中に体重増へ肥満に… あなどれない「正月太り」、GWも要注意(1/2ページ) - 産経ニュース

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健康カフェ(64)

休暇中に体重増へ肥満に… あなどれない「正月太り」、GWも要注意

 糖尿病で通院する70代の女性が年始の診察時、「今回の血液検査は悪かったですよね?」と聞いてきました。お正月にお孫さんとごちそうを食べているうちに体重が1〜2キロ増えたそうです。結果は、血糖値が上がり、中性脂肪も悪化していました。女性は「やはりそうですよね」と、がっかりしていました。

 「お正月太り」の言葉は日本ならではと思いますが、長期休暇で体重が増えるのは先進国ではどこも同じようです。昨年9月、米国の医学雑誌「ニューイングランドジャーナルオブメディスン」に、日米独3カ国の住民の1年を通した体重変化を観察した研究が報告されています。

 それによると、3カ国とも1月初めに体重が増えており、米独の2カ国は一年の体重増加のピークが1月初めでした。日本も1月初めに体重は増えていますが、最も増加したのは5月のゴールデンウイーク明けでした。お正月の方が太りそうな印象があるだけに、ちょっと意外な結果ですね。