共産党・86歳不破哲三元議長引退せず 党中央委員に吉良佳子参院議員を抜擢

共産党の不破哲三氏(酒巻俊介撮影)
共産党の不破哲三氏(酒巻俊介撮影)

 共産党は17日、不破哲三元議長(86)を党最高指導部の中央委員として再任する方針を固めた。知名度の高い吉良佳子参院議員(34)も中央委員に抜擢(ばってき)する。静岡県熱海市で開かれている第27回党大会最終日の18日、志位和夫委員長(62)と小池晃書記局長(56)の留任も含め、新しい指導部体制を正式決定する。

 17日の党大会では、現中央委員会が次期中央委員164人、准中央委員50人の計214人の「中央役員」を提案。不破氏の去就は党指導部が世代交代を進めるうえでの焦点だったが、党の理論的支柱として続投させる。

 吉良氏はこれまで准中央委員だったが、中央委員への起用で党指導部の若返りをアピールする考えだ。