受験ドキュメント

東大に入るよりも難しい中学校! 密着・灘中入試(1) 超難関に挑む子供たちの表情は…

【受験ドキュメント】東大に入るよりも難しい中学校! 密着・灘中入試(1) 超難関に挑む子供たちの表情は…
【受験ドキュメント】東大に入るよりも難しい中学校! 密着・灘中入試(1) 超難関に挑む子供たちの表情は…
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 東大に入るよりも難しい-。そう言われている学校が神戸市にある。全国屈指の進学校、灘中学校・高校(神戸市東灘区)だ。東京大学の場合、募集定員は約3000人だが、灘中の定員は約180人。全国から受験生の集まる灘中は、東大よりさらに狭き門だというのだ。大学入試センター試験が行われた14、15日の両日、関西では灘中の入試も行われた。この日、入試にのぞんだのは、関西だけでなく、首都圏や四国、九州などの受験生たち。全国から集まったトップクラスの子供たちが、超難関に挑んだ。

試験の前にミニ講義

 灘中を受験する子供たちのほとんどは大手進学塾に通塾しており、入試当日は、直接受験会場に入らず、自分たちの通ってきた進学塾ごとに集まり、入試の前にミニ講義を受ける。

 灘中をはじめトップ校への合格を目指す「希(のぞみ)学園」(本部・大阪市北区)は例年、灘中から徒歩数分のカラオケ店でエントランスホールを借り切って試験直前のミニ講義を行っている。

 午前7時50分の集合時間までに、受験生や保護者らが続々と集まってきた。今年、希学園から試験にのぞむのは、首都圏から遠征してきた約10人を含め、計約70人だという。

 まだ、あどけなさも残る小学6年生だが、ミニ講義のために配布されたプリントの問題をさっそく解き始める表情は真剣そのもの。会場後方の保護者たちは、心配そうな様子で見守っていた。