【殺人加湿器】250人超死傷、殺菌剤メーカー元社長らに懲役7年 韓国ソウル中央地裁 米国人元社長は無罪 - 産経ニュース

メインコンテンツ

殺人加湿器

250人超死傷、殺菌剤メーカー元社長らに懲役7年 韓国ソウル中央地裁 米国人元社長は無罪

 【ソウル=桜井紀雄】韓国で2001〜11年に加湿器用の殺菌剤を使った250人以上が死傷した事件で、ソウル中央地裁は6日、殺菌剤を製造・販売し、業務上過失致死傷罪に問われた英企業の韓国法人「オキシー・レキット・ベンキーザー」の元社長、申鉉宇(シン・ヒョンウ)被告に懲役7年(求刑同20年)、同社に罰金1億5000万ウォン(約1450万円)の判決を言い渡した。

 裁判所は、製品のラベルに「人体に安全」「子供に安心」と表示していた点を挙げ、「被害者らは原因も分からないまま、呼吸困難など激しい苦しみの中、死亡または重症となった」と指弾した。

 オキシー社の元研究所長や別の殺菌剤メーカーの元社長ら5人にも懲役7〜5年や禁錮刑を宣告したが、10年までオキシー社の社長を務めた米国人被告に対しては、証拠不十分として無罪を言い渡した。