レイア姫追悼 「一番のお気に入りはジャバ・ザ・ハットの殺し方」故キャリー・フィッシャーさん

ロンドンのマダム・タッソーにて。2016年3月撮影。PHOTO: REX FEATURES / AFLO
ロンドンのマダム・タッソーにて。2016年3月撮影。PHOTO: REX FEATURES / AFLO

 「スター・ウォーズ」のレイア姫としてつとに知られるキャリー・フィッシャー。2015年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にも出演していた彼女が、2016年12月27日(米国時間)、60歳で亡くなった。

ロンドンのマダム・タッソーにて。2016年3月撮影。PHOTO: REX FEATURES / AFLO

母に女優のデビー・レイノルズ。父親に歌手のエディー・フィッシャー。間に生まれたキャリーは、生まれながらのハリウッド・セレブだった。15歳で母の主演するブロードウェイの舞台に立ち、17歳のときに『シャンプー』で映画デビュー。1977年の『スター・ウォーズ/新たなる希望』でレイア姫を演じ国際的スターとなったのは、21歳のときだった。

その後、音楽家ポール・サイモンとの結婚と離婚(名曲「Hearts & Bones」は彼女のことを歌った歌だ)、ドラッグ、双極性障害など、折に触れて、いかにもセレブらしい話題で世間の話題をさらい、自身の壊れた生活を赤裸々に綴った自伝『崖っぷちからのはがき』(原題:Postcards From The Edge)は、1991年にマイク・ニコルズ監督、メリル・ストリープ主演で映画化された。

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