新春お笑い

吉本で一番元気な若手コンビ「インディアンス」 解散、再結成、東京進出…2017年全国区か

 それまでは1度ぐらいしかしゃべったことはなかったというが、軽くネタ合わせをした。田渕が子供に嫌われ、捨てられたピーマンの役をやったところ、「その顔が面白すぎて、ただただ笑ってしまった」という。

 田渕は、実際に「いまだにネタ中に、お客さんよりキムの方が笑ってることがあって。『お客さんが笑いにくなるからやめて』とは言ってるんですが」と笑う。

 実はこのコンビ、一度、解散している。結成の翌22年8月のことだ。田渕は「キムが変なヤツだったというのが原因でもあります」と言う。田渕は大阪で人気の兄弟「ミキ」の昴生(こうせい、30)と一時、コンビを組んだ。

 そもそも、売れる前に、お笑いコンビが解散することは珍しくない。

 しかし、インディアンスの場合は同年12月に再結成して、東京進出→人気上昇中という流れに乗っており、こうしたケースは珍しいといえそうだ。

 木村は3~4カ月の間、連日に渡って「もう一度俺と組もう」と熱烈なラブコールを送り続けたという。「他にも探してたけど、常にタブっちゃんみたいな人を探していて。結局見つからなかった」

 田渕は「昴生さんとのコンビは面白くて、ウケる自信もあったけど、お互いに言葉数が多すぎて、お客さんに『何言ってるか分からへん』と。当時はバカすぎて、その解決策を探せなかったんですよ。それで、こんだけ熱烈に戻ろうと言うてくれるなら」と、元の鞘に収まった。

 2人は現在、「吉本で一番元気な若手」といわれており、田渕のうるさすぎる芸風などが、ライブ会場などでも大いにウケている。

 「最初はちょっとカッコつけてた感じでいたけど、自分には合ってなかった」と田渕。当初は木村がボケて、田渕がふざけるというスタイル。その後、田渕がボケ、木村がツッコミに回ったが、当時は今ひとつだった。

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