【異論暴論】中国が「スパコン」で独り勝ちする日 リード許す日米、「2番」でよいのか? 正論2月号好評発売中  - 産経ニュース

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異論暴論

中国が「スパコン」で独り勝ちする日 リード許す日米、「2番」でよいのか? 正論2月号好評発売中 

かつて世界最速を誇った日本のスーパーコンピューター「京」の100倍速規模のスパコン開発競争では現在、中国が日米両国をリードしている。

スパコン開発に取り組むペジー・コンピューティング創業者・社長、齊藤元章氏が、その実情を論じている。齊藤氏は、日下公人氏が著書『新しい日本人が日本と世界を変える』(2月号に書評掲載)で「氏が開発するスーパーコンピューターには、日本人の『情緒』が込められている」と評価する人物だ。

次世代型スパコンは多くの国家的課題を解決する可能性を秘めている。例えば、世界中の全大量破壊兵器を無効化した上に自在に操れるような軍事用コンピューターウイルスの開発も可能になると予想される。

もし中国がいち早く手に入れたら、軍事的優位に加え、あり余るエネルギーなどをも手にした結果として「中国G1(独り勝ち)世界」が実現しかねない。齊藤氏は「今回ばかりは2番では絶対にダメなのです」という。齊藤氏は日本の独自技術で小型・省電力を実現した次世代型スパコンを来年末までに完成させる方針を掲げる。(溝上健良)