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自転車と徒歩、痩せるのはどっち?

無理に負荷を与えず回転を多く

 「重いギアを選択して、無理に負荷を与えなくても、軽めのギアで回転を多くするように心がければ、筋肉ではなく心肺機能に多くの仕事をさせることができます。グリコーゲンでなく脂肪が燃えやすい心拍数を持続することも意識して欲しいと思います。目安は『ハァハァ』いわず、キチンと話ができる程度です。また、ロードに出るときに注意していただきたいのは、身体の温度調節です。地形や気象条件によっては、調節が難しいこともありますので、できるだけ重ね着をして、着たり脱いだりで調節して長い時間乗り続けていただきたいと思います」(タカニワさん)

 セッティングだけでなく、乗り方を工夫することで効率よく脂肪燃焼できるということだ。

 今回の取材では自転車に軍配が上がったが、いかがだっただろうか。ダイエット目的だけでなく、運動不足解消もかねて、自転車の利用を考えてみてもいいかもしれない。

●専門家プロフィール:タカニワ ヒデ スポーツ自転車専門店POWER KIDSと専属ライターが、サイクルライフを豊かにするコンテンツを発信するWEBマガジン「バイシクルポスト」を運営。

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