最近ちょっと太ったかしら…?そんな風に感じると、「甘いものを食べるのを控えよう」「飲む量を減らそう」と、食事でコントロールしようとする人も多いのではないか。だが 「教えて!goo」
の「結局のところ、効果的なダイエットは食事?運動?どっち?」という記事で紹介した通り、食事も運動もバランスよく組み合わせないと効果が出にくい。そうだと分かっていても、つい食事でなんとかしようとする人(…筆者も含め)は、スポーツクラブやジムに通うことを面倒と感じてしまいがちだ。ただ、もし最寄り駅の何駅か手前で降りて歩くだとか、自転車通勤するとかであれば、まだなんとなくやれそうな気がする。そんなずぼらな筆者のような人でもできる手軽な運動として自転車と徒歩を実践する場合、どちらが効果的なのか、豊かなサイクルライフをつくる自転車情報マガジン「バイシクルポスト」のタカニワヒデさんに話を聞いてみることにした。
自転車の方が関節や筋肉への負担が少ない
「自転車と徒歩は、痩せるための手軽なトレーニングとして比較されることも多いのですが、どちらも脂肪の燃焼に適した低負荷な運動です」(タカニワさん)
自転車も徒歩も普段運動しない人でも取り入れやすいということであるが、痩せるという目的のためには、どちらがより適しているのだろう。