編集局から

お隣の国は本当に「おめでたい」ですねェ… 日本はいよいよ「平成」の総決算に入りますよ! 編集局長・乾正人

新元号「平成」を発表する小渕恵三官房長官=1989年01月07日、首相官邸
新元号「平成」を発表する小渕恵三官房長官=1989年01月07日、首相官邸

 あけましておめでとうございます。

 それにしてもお隣の国はどうしようもないですねェ。大晦日というのに、学生らが繰り出して釜山の日本総領事館前に慰安婦像を設置して喜んでいました。残念ながら学力は高くないようで、外交公館前での侮辱行為は、ウィーン条約で禁じられているのをご存じないようです。

 この愚行で、どれだけ韓国のイメージが損なわれるかわからないようで、本当に「おめでたい」人々です。私も仕事で2度、ソウルを訪ねたことがありますが、遊びでは絶対に行きたくありませんね。本当のことを書くと出国禁止になって裁判にかけられかねませんから。

 さて、きょうから「平成」をテーマにした大型企画を始めました。2、3面では取材班とデザイン担当が精魂込めた「平成年表」を掲載しましたが、いかがでしょうか。

 「平らかに成る」時代を願ってつけられた「平成」ですが、真っ先に目に飛び込んでくるのが、「阪神大震災」や「東日本大震災」です。

 安全保障環境も28年前に比べ、格段に厳しくなりました。日本にとって米ソ冷戦時代が、ある意味「おめでたい」時代でした。

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