産経抄

世界のためにやりましょう 12月29日

 ▼中国の空母の西太平洋進出について昨日のコラムで、トランプ新政権への牽制(けんせい)が目的、と書いた。むしろ、日米両国が確認した同盟の揺るぎなさに対する、いら立ちの表れかもしれない。中国外務省の報道官は、首相の真珠湾訪問を「パフォーマンス」と切り捨てた。

 ▼それに呼応するように、日本の市民団体も批判の声を上げる。「今さら米国との和解を演出しても、アジア侵略の事実は消せない」。日本の謝罪を奇貨として、さらなる歴史戦を仕掛けてくる国と、どのような和解が可能だというのか。

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