オスカー本命「君の名は。」、興収1位「千と千尋」との共通点は… 前哨戦も受賞

 ロングラン大ヒット中のアニメ映画「君の名は。」(新海誠監督)がアカデミー賞に一歩近づいた! アカデミー賞の前哨戦ともいわれる第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞で、最優秀アニメ賞を獲得したのだ。全世界での公開が広がるなか、国内の興行収入は200億円を突破し、邦画第2位に。名実ともにジブリ超えも夢ではない。(夕刊フジ)

 批評家協会賞で、日本のアニメが最優秀アニメ賞を受賞したのは宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」(2001年)と高畑勲監督の「かぐや姫の物語」(13年)についで3作目となる。

 「千と千尋の神隠し」はこの賞を受賞後、アカデミー賞の最優秀長編アニメ賞を受賞するという実績があるだけに、「君の名は。」にも大きく期待がかかる。

 本作は8月26日に公開されるや、当初は若い層を中心に、その後は口コミを中心に年齢層を広げていき、大ヒット。

 今月6日には興行収入が200億円を突破し、「ハウルの動く城」(196億円)を抜いて、「千と千尋の神隠し」(308億円)についで邦画歴代第2位に躍り出た。

 この快挙は国内だけではない。10月に公開された台湾を皮切りに香港、アジア、中国で大ヒット、来年1月5日には韓国でも公開される。

 さらに、アジアだけでなくヨーロッパでも11月末に公開されたイギリスでも高評価、今月28日にはフランスにも公開されることになった。

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