廃止路線の復活へ試運転 広島・JR可部線、全国初

廃止路線の復活へ試運転 広島・JR可部線、全国初
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 JR西日本広島支社は23日、来年3月4日に全国のJRで初めて廃止路線の一部が電化して復活する広島市内の可部線(約14キロ)の延伸区間約1・6キロで試運転を始めた。

 延伸区間は平成15年に利用客減少などを理由に廃止された非電化区間の可部-三段峡間約46キロの一部。地元住民らの強い要望を受け、3年前に復活が決まった。線路は残っており、レールを敷き直した。

 試運転では、2〜4両編成の電車が現在の終点駅の可部(広島市安佐北区)から新設の終点駅のあき亀山(同)間を22往復し、運転士がカーブ前での減速などを確認した。今後も開業前日の3月3日まで行う。

 13年ぶりに地元を走る列車を大勢の沿線住民が見守り、大(おお)畦(うね)良子さん(63)は「鉄道が廃止されて寂しい思いをしていたのでうれしい。買い物も便利になる」と期待を寄せた。

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