【華麗なる宝塚】憧れの涼風のコピーにならぬよう…美弥るりか、「パンドラの箱」開け、特別な役「オットー」に挑む(1/3ページ) - 産経ニュース

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華麗なる宝塚

憧れの涼風のコピーにならぬよう…美弥るりか、「パンドラの箱」開け、特別な役「オットー」に挑む

【華麗なる宝塚】憧れの涼風のコピーにならぬよう…美弥るりか、「パンドラの箱」開け、特別な役「オットー」に挑む
【華麗なる宝塚】憧れの涼風のコピーにならぬよう…美弥るりか、「パンドラの箱」開け、特別な役「オットー」に挑む
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 月組の人気男役スター、美弥(みや)るりかは、来年の本拠地正月公演「グランドホテル」「カルーセル輪舞曲(ロンド)」(1月1日〜30日)に出演。芝居では、幼い頃から大ファンの元月組トップ、涼風真世(すずかぜ・まよ)が演じた役柄に挑む。美弥は「パンドラの箱を開けてしまったようで、素直に喜べなかったほどの特別な役。今はこれまで頑張ってきて良かったと思う」とほほえむ。

 涼風の退団公演となった平成5年の宝塚初演時は、余命わずかな会計士オットーを軸につづられた。初の宝塚版再演となる今回は、主人公を男爵にし、入団9年目の若き新トップ、珠城(たまき)りょうのお披露目公演として上演される。

 涼風の大ファンで、初演時に「退団公演ですから。命を賭けて追っかけまくった」という少女が、憧れの人と同じ役を演じることに。「本当に大切な思い出過ぎるので。最初は、『いやいやいや。あれは誰も、やってはいけない』と思いました」と話す。

 楽曲もせりふも、涼風の演技も鮮明に覚えている。それゆえ、稽古当初は涼風のコピーになることが怖かったそう。「涼風さんが素晴らしすぎたので。自分のオットーを演じたくても、涼風さんのオットーが私の背中にピタッとくっついている感じがしていた」