「国の負担を注視」 東京五輪経費で小池都知事

五輪多言語対応協議会のフォーラムでのあいさつを終え、記者団の質問に答える小池百合子都知事=20日、東京・日本橋のベルサール東京日本橋(酒巻俊介撮影)
五輪多言語対応協議会のフォーラムでのあいさつを終え、記者団の質問に答える小池百合子都知事=20日、東京・日本橋のベルサール東京日本橋(酒巻俊介撮影)

2020年東京五輪・パラリンピックの大会経費について、大会組織委員会が1・6兆〜1・8兆円程度とする最新の試算をまとめたことをめぐり、東京都の小池百合子知事は20日、「都がどれぐらい負担し、国の負担がどれくらいになっていくのかを注視する必要がある」と述べた。都内で報道陣の取材に応えた。

小池氏は組織委が都や国などに1兆円超の負担を求めると報じられていることについて、「(経費の分担が)一番大きなポイント。会場を抱えている県もあり、早く決めていく必要がある」と強調した。

小池氏はこの日、東京大会に向けて、訪日外国人のために案内表示などの多言語化に取り組む官民の多言語対応協議会に出席。同席した丸川珠代五輪相は「まだ確実に経費を積み上げて出した数字ではない。われわれからすると警備や輸送はこれから細かい金額を積み上げていく。少しよく見たい」と語った。