大阪でマンション火災相次ぐ 煙吸い2人搬送

 大阪市西成区と福島区のマンションで17日、マンション火災が2件相次ぎ、煙を吸い込むなどして2人が病院に搬送された。いずれも命に別条はないという。大阪府警は、いずれもたばこなど火の不始末が原因とみて、出火原因を調べている。

 西成署によると、午後2時55分ごろ、西成区萩之茶屋の6階建てマンションの3階一室から出火、約30分後に消し止められたが約10平方メートルを焼いた。同じ階の住人の男性(62)が煙を吸って軽症。出火元の住人の男性(69)は逃げて無事だった。

 午後3時20分ごろには、福島区海老江の6階建てマンション最上階にある一室から火が出てワンルームの約10平方メートルが焼けた。福島署によると、一人暮らしとみられる住人の60代ぐらいの男性が煙を吸ってのどにやけどを負った。

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