日露首脳共同記者会見詳報(2)

プーチン大統領「平和条約がないのは負の遺産だ」「血のにじむような仕事をしている」

共同記者会見に臨むロシアのプーチン大統領(左)と安倍晋三首相=16日午後、首相公邸(川口良介撮影) 
共同記者会見に臨むロシアのプーチン大統領(左)と安倍晋三首相=16日午後、首相公邸(川口良介撮影) 

 安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領が16日午後、首相公邸で共同記者会見を行った。プーチン氏は冒頭発言で両国関係について「平和条約がないのは負の遺産だ。相互の信頼を確認するため血のにじむような仕事を行っている」と強調した。主な内容は以下の通り。

 尊敬する総理閣下、ご列席の皆さま、まず感謝の念をお伝えしたいと思います。温かいお迎え、ホスピタリティ、プログラムは非常に充実しておりまして、きのうは安倍首相の故郷である(山口県)長門市で、私たちは、非常に友好な環境の中で、露日関係の協力のキーとなる部分について、また喫緊の国際、地域問題について、話をすることができました。非常にすばらしい場所であり、あなたの故郷を訪れる機会を与えてくれて、本当に感謝しております。今朝も美しい場所を訪れることができ、非常にうれしく思っていますし、住民の皆さまにも温かいポスピタリティに感謝したいと思います。

 きょう私たちは、双方の実業界、また政府関係者の参加のもと、詳細に貿易投資関係についてお話をさせていただきました。ビジネス対話が行われ、そして省庁間、実業界間の覚書が調印されました。

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