プーチン大統領来日

民進・蓮舫代表「引き分けどころか、一本取られた形で終わったなら残念」

 「ただ、率直な感想を申し上げると、国会での安倍首相の答弁を受けて、今回の首脳会談で領土問題で進展、あるいは道筋が見えるものだと思っていたものが、結果として大規模なわが国の経済援助で終わってしまったような印象がある。非常に残念だ」

 「領土問題での、いわゆる前進があったのだろうか。『引き分け』どころか、プーチン氏に『一本』取られた形で終わったのだとすれば国民の一人としても、あるいは公党の代表としても非常に残念だ。この部分は、残念ながら国会は明日で閉じるけれども、来年の通常国会では当然、安倍首相としっかり議論させていただきたいと思う」

 「今日、NHKを見させていただいたけれども、元島民の方が『難しい問題だと思っていたが、領土問題で前進がなかったことに少しがっかりしています』と。あるいは、領土の返還について『確かな言葉が一つも出なかったことが残念です』とおっしゃっている。この元島民の言葉の重さを、お墓参りで自由に往来ができない苦しみよりももっと重い言葉だと、私は安倍首相に受け止めていただきたいと思った」

 「あわせて、北方領土にロシアはミサイルを配備した。このことは私たちの仲間が国会で指摘して、初めて政府は『抗議』という言葉を使ったけれど、当然、今回のバイ(2国間)の交渉で安倍首相はプーチン氏に遺憾の意ではなくて、抗議をしっかりされたものだと思うが、そのことについて会見で言及がなかった」

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