政治デスクノート

「日本死ね」で流行語大賞を受賞した民進・山尾志桜里氏 どうせ表彰するなら「ガソリーヌ疑惑」で末永く顕彰を

 2012年の政治資金収支報告書に、ガソリンのプレべートカードを105回、約230万円分も購入したという記載があったのだが、当時のガソリン価格や一般的な自動車の燃費を元に試算すると、その走行距離は実に21万キロ。赤道の全周長約4万キロを基準にすると地球5周以上に達する。ちょっと実感がわかない長距離だ。というより、本当にそんなに走れるのか? 本当は走っていないのではないか?

 そんな疑惑に対し、山尾氏は当時、「(2012年7月に辞めた)秘書が関与した蓋然性が高い」として、元公設秘書の私的流用の可能性を示唆。さらに、「今それぞれ弁護士を立てて協議している最中だ。結果あるいは顛末がどうなったかはしっかり話ができる状況になって説明したい」と語っていた。

 本紙は彼女に「ガソリーヌ」の称号を献上して、記者会見などで追及を続けたが、疑惑の核心についてはナシのつぶて。そうこうするうちに、山尾氏は9月の党役員改選で政調会長を退いてしまい、めったに表舞台に出てこなくなった。

 不覚にも私自身、ガソリーヌ疑惑のことをすっかり忘れていたのだが、11月下旬に民進党の野球チーム「民進カチマス」のマネージャー役として登場した山尾氏の姿を見て、久々に「あれはどうなったんだ」と思い出した次第だ。