「つぶしてやる」 50代男性教諭が中2生徒に暴言 仙台の市立中 

 仙台市青葉区の市立中学校の50代の男性教諭が10月中旬、部活動で指導する2年の男子生徒に、他の部員らの前で「つぶしてやる」と暴言を吐いていたことが9日、市教育委員会への取材で分かった。生徒は一時体調を崩し学校を休んだが、現在は登校を再開。学校側は不適切な指導だと認め、保護者に謝罪した。

 市教委によると、男性生徒は宮城県の強化選手に選ばれたが、教諭はその報告がなかったとして腹を立て暴言を吐いたという。また保護者は学校側に、生徒が過去にもこの教諭から繰り返し暴言を吐かれたり、「中途半端で駄目なやつだ」と言われたりしたとも訴えている。

 市教委は教諭から経緯を聞き取るなど事実関係を調査し、処分を検討する。教諭はすでに部活動の顧問を外れ、「短絡的な発言をしてしまい、申し訳なかった」と学校側とともに保護者に謝罪したという。

 教諭は生徒のクラスの授業を受け持っているが、その際は校長ら管理職が教室で立ち会うようにしている。

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