京都精華大生の作品展示「祈り 18stories」

京都精華大生の作品展示「祈り 18stories」
京都精華大生の作品展示「祈り 18stories」
その他の写真を見る (1/2枚)

 京都精華大芸術学部の在校生や卒業生が制作した染色絵画を展示する「祈り 18stories」が6日、京都市中京区の「ギャラリーマロニエ」で始まった。11日まで。

 「祈り」をテーマに、18人が型染めの技法を用いて制作した作品24点を展示している。このうち「日々の記憶」という作品は、京都出身の作者が、大勢の人が行き交う錦市場(京都市中京区)を描写。身の回りの日々の暮らしが変わらないことを祈るという意味を込めたという。

 同大芸術学部の鳥羽美花教授は「今の若い人が考え感じていることを作品を通じて知ってもらいたい」と話していた。

 開場時間は正午〜午後7時(最終日は午後6時まで)。入場無料。問い合わせは、ギャラリーマロニエ((電)075・221・0117)。

会員限定記事会員サービス詳細