ドローンがますます一般的するのと同時に、犯罪やテロへのドローン利用が懸念されることから、ドローン対策技術の開発も進んでいる。2km離れた場所から妨害電波によってドローンを飛行不能にさせる銃「ドローンガン」を紹介。
DroneShieldによる紹介動画では、ドローンガンと付属品の充電装置付きバックパックを装備した男性が、少し離れた場所でホヴァリングしているドローンを強制的に着陸させている。
ドローンの販売は毎年増加しており、販売数は2015年からの6年間で10倍になるという推測もある。同時に、ドローンが犯罪やテロに利用される可能性も高まっている。
イラクでは、IS(Islamic State)が市販のドローンを改造し、手榴弾を運んで空から落とすことに成功していると報じられている。ドローンが航空機と「意図的な」ニアミスを起こしたという事件も各地で多発している(日本語版記事)。
そうしたなかで、各種の「アンチドローン」技術の開発が進められている。