来年の八千代市長選 自民、服部氏推薦へ 千葉

 来年5月25日の任期満了に伴う八千代市長選で、自民党八千代市支部(支部長・茂呂剛県議)は1日、党が推薦する候補者の公募を実施した結果、元県議の服部友則氏(59)の推薦を決めたと発表した。服部氏は「推薦をいただき光栄。子供に光が当たるような環境を作りたい」などと抱負を述べ、改めて出馬会見を行う。

 前回の同市長選は保守系の候補者2人が票を奪い合い、自公推薦の服部氏が敗北。同支部はこうした経緯を踏まえ、保守系候補者の一本化へ公募していた。同支部によると、4人の応募があったが、市議や県議を務めた政治経験などを考慮し、服部氏に決定した。

 服部氏は来年の市長選について「秋葉就一市政を評価した上で、これを継続するか刷新するかの戦いになると思う。あらゆる活動をしたい」と話した。

 服部氏は八千代市議を6期、県議を3期務め、平成25年の前回市長選では次点で落選している。

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