iRONNA発

韓国財閥危機 サムスン凋落が暗示する韓国経済の限界 加谷珪一氏

 一連の韓国経済に対する不安というのは、韓国が社会の成熟化、経済のグローバル化において、いまだ途上であることに起因している。近年、グローバルな経済システムに対する否定的な見解を目にする機会も増えているが、日本と韓国の「実力差」は、日本がいち早く経済のグローバル化を達成したことによって得られたものである。

 日本が強い先進国であり続けることを望むのであれば、こうした現実から目を背けてはならないだろう。

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【プロフィル】加谷珪一

 かや・けいいち 経済評論家。昭和44年、仙台市生まれ。東北大工学部原子核工学科卒業後、日経BP社記者として入社。野村証券グループの投資ファンド運用会社を経て独立し、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。著書に『教養として身につけておきたい戦争と経済の本質』(総合法令出版)など。

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