作家の乙武洋匡(おとたけ・ひろただ)氏(40)が27日、フジテレビ系のバラエティー番組「ワイドナショー」(日曜前10・0)に出演した。番組では離婚した理由について「暗黙の了解が家庭内にはあったが、『乙武の妻はこうなるんだ』というのが本人の中に広がって耐えられなくなったのだと思う」と述べた。
乙武氏は「妻は前から私がやらかしてしまったことは知っており、家庭内ではそういうものだと暗黙のうちにまわっていた。しかし騒ぎが広がっていくうちに『乙武の妻はこうなるんだ』というのが本人の中に広がっていったのかもしれない。気づいてしまったというか。それで耐えられなくなったと思います」と淡々と話した。
「子供に影響が出てしまうのが耐えられなかった。彼らのことを思うと私が離れるしかない」とも述べた。
離婚後に子供と会えているかとの質問に対しては「今は会えていません。今はまだ(記者に)張られている状態で。先日、美容院に行くときも車がついてきた」と話した。
小学3年生の長男から「パパは毎日家にいて、お仕事していないの?」と聞かれた際、「パパはお母さん以外の女の人と仲良くしてしまって、世間の人から怒られているんだよ」と説明したと話した。