【沖縄オフレコ放談】最後は「逃げ恥」か 翁長雄志知事、進むも地獄 退くも地獄 12月下旬に北部訓練場返還式典(1/3ページ) - 産経ニュース

メインコンテンツ

沖縄オフレコ放談

最後は「逃げ恥」か 翁長雄志知事、進むも地獄 退くも地獄 12月下旬に北部訓練場返還式典

【沖縄オフレコ放談】最後は「逃げ恥」か 翁長雄志知事、進むも地獄 退くも地獄 12月下旬に北部訓練場返還式典
【沖縄オフレコ放談】最後は「逃げ恥」か 翁長雄志知事、進むも地獄 退くも地獄 12月下旬に北部訓練場返還式典
その他の写真を見る (1/2枚)

 日米両政府は沖縄県の米軍北部訓練場(東、国頭両村)の過半を日本に返還することで合意する式典を12月下旬に沖縄県内で開催する予定で、同県の翁長雄志(おなが・たけし)知事が出席するかどうかが注目されている。翁長氏は、返還条件である訓練場内でのヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)の移設に対する賛否を曖昧にしたままで、支持母体の革新勢力や移設反対派には不満がくすぶっており、返還式典に参加すれば反発が待ち受ける。かといって過去最大規模となる返還を歓迎しないわけにもいかず、「進むも地獄、退くも地獄」といえる。

首相官邸から

 「12月下旬、沖縄県内で返還式典を開催する」

 この方針が首相官邸から防衛省に伝えられたのは10月下旬だった。日米両政府の出席者として想定されているのは菅義偉官房長官とケネディ駐日大使だ。

 菅氏はヘリパッド移設の司令塔で、ケネディ氏は日本政府にとって功労者と位置づけられる。米側は昨年末からヘリパッド移設工事の早期再開を要求してきたが、日本側は今年1月の宜野湾市長選や7月の参院選に影響を与えるのを避けるため先送りを求め、その際、「ケネディ氏が後ろ盾になってくれた」(日本政府高官)からだ。

 ケネディ氏は来年1月の米大統領交代に伴い、駐日大使を離任する見通し。クリスマス休暇を前に帰国するとみられ、12月下旬はタイムリミットだった。

 それまでにヘリパッド移設工事を完了するため、防衛省は急ピッチで作業を進めており、工事は最終段階に入っている。