関西の議論

女性だって「ラブ&エロス」に興味津々 ロマンポルノに官能小説朗読…〝男子禁制〟イベントが盛況なワケ

【関西の議論】女性だって「ラブ&エロス」に興味津々 ロマンポルノに官能小説朗読…〝男子禁制〟イベントが盛況なワケ
【関西の議論】女性だって「ラブ&エロス」に興味津々 ロマンポルノに官能小説朗読…〝男子禁制〟イベントが盛況なワケ
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 R指定(年齢制限付き)映画の上映に、官能小説の朗読会、なまめかしいストッキング姿のモデルたちによるファッションショー…。めくるめく官能の世界を堪能しているのは男性かと思いきや、すべて女性だ。神戸市で毎年開催される男子禁制イベント「新開地映画祭」が近年、人気を集めている。「非日常のドキドキ感が味わえた」「女性目線でじっくり鑑賞できた」と、参加者からは好評だ。女性たちが官能をオープンに楽しむ機会が増えた背景には、何があるのだろうか。

参加者からは甘いため息

 「僕たちはつながった。夜になるとふと夜空を見上げ星々の輝きを探すように、ごく自然と…」

 明かりを落とした会場に、男性の艶やかな声が響く。ラジオパーソナリティーとしても活躍する声優の岩田光央(みつお)さんが読み上げるのは、男女の甘い恋を描いた官能小説。久しぶりに再会した男女が体を重ね合う場面では、会場は一段と静まりかえり、甘いため息も漏れた。

 神戸市兵庫区新開地のイベントホール「神戸アートビレッジセンター」で10月28、29日に開かれた「新開地映画祭」。「ラブ&エロス」をテーマにした女性限定の映画祭だ。映画の上映だけでなく、官能小説の朗読会に、セクシーなストッキングを身につけたモデルによるファッションショー、果てはポールダンスやベリーダンスまで多彩なイベントが催され、2日間で千人以上を動員した。

 参加者の多くは20代の学生や30~40代の会社員。「若い頃にはやっていた日活ロマンポルノが見たくて来た」という60代の主婦もいた。