異聞 北の大地

「エゾ富士」水源地に中国人専用ゴルフ場、洞爺湖畔に謎のリゾート計画…中国資本、国土を侵食

小樽見下ろす要塞

 JR函館線小樽築港駅に近い標高約70メートルの高台(約3831平方メートル)が農産物の生産、販売業などを行う札幌市内の中国系企業に買収されたのは今年3月。

 上空から観察すると、観光名所の一つ「平磯公園」から1段下がった高台は、土砂の壁を背に、三方を崖や石垣、森林に囲まれている。森林の中に建つ日本料理専門のレストランは確認できるが、敷地内への出入り口は1カ所。まさに要塞のように映る。森林に阻まれるため、上空からでなければ、全体像は分からない。

 小樽湾と小樽市街が目前に迫っている。海上保安庁の巡視船も視野に入る。中国人観光客や中国系企業が増えると、「意図は別にして、要塞のような高台に建つレストランが中国人の拠点になる可能性がある」と危惧する声も出ている。

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