留置人の現金盗む 巡査長を懲戒免職 千葉 

 県警監察官室は18日、署内で留置人から預かっていた現金を盗んだなどとして、千葉中央署留置管理課の男性巡査長(24)を懲戒免職処分とし、窃盗や建造物侵入などの疑いで書類送検したと発表した。

 監察官室によると、巡査長は9月3日午前2時ごろ、同課執務室内のロッカーに保管されていた、留置人からの預かり金4万円を盗んだとしている。巡査長は2日から3日にかけて勤務日だったが、体調不良と偽り休んでいた。巡査長には借金が約500万円あったといい、盗んだ現金は旅行代などに使ったと供述している。別の課員が現金がなくなっていることに気付き発覚した。

 同室は現金の紛失を知りながら上司への報告を怠ったなどとして、当時の留置管理課長の男性警部(58)を本部長訓戒。監督責任を問い署長の男性警視正(58)と副署長の男性警視(50)をそれぞれ口頭厳重注意とした。

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