囲碁電王戦 国内最強ソフトvsトップ棋士

第1局始まる 驚異的なスピードで進行 

【第2回囲碁電王戦第1局】囲碁ソフト「DeepZenGo」と対局する趙治勲名誉名人(右) 左はコンピュータ囲碁ソフトZen開発者の加藤英樹氏 =19日午後、東京都千代田区(納冨康撮影)
【第2回囲碁電王戦第1局】囲碁ソフト「DeepZenGo」と対局する趙治勲名誉名人(右) 左はコンピュータ囲碁ソフトZen開発者の加藤英樹氏 =19日午後、東京都千代田区(納冨康撮影)

 国内最強とされる囲碁ソフト「Deep Zen Go」と、歴代最多74タイトルの趙治勲(ちょう・ちくん)名誉名人(60)が対局する「第2回囲碁電王戦」が19日、東京都千代田区のホテルニューオータニで始まった。それぞれ2時間の持ち時間を使い切ると、1手60秒の秒読みが3回あるルール。人間の頭脳が勝つのか、それとも計算力にすぐれた人工知能が上回るのか、注目の一戦だ。

韓国のテレビも取材に

 ホテル内の一室に設けられた対局場。午後1時の対局開始前に、約40人の報道陣が集結した。今年3月に「アルファ碁」(グーグル傘下の英ベンチャーが開発)に敗れたイ・セドル九段の地元、韓国のテレビクルーも訪れた。

 午後0時45分ごろ、「Deep Zen Go」開発チームの加藤英樹代表が入室。続いて趙名誉名人がイスに座った。趙名誉名人はペットボトルに入ったお茶をゴクリとひと飲みし、気持ちを落ち着かせた。