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《東京都の小池百合子知事の会見は冒頭発言が続いている。テーマは豊洲市場問題から待機児童問題に移った》
「話は変わりまして、待機児童問題については2つの会議を発足させることといたしました。1つめでありますが、待機児童対策で補正予算も組ませていただいたが、それを持続させ、さらには加速させるということで、保育については、もう一つの実施主体は区市町村で、都と民間企業、さまざまな力を結集させて総動員で取り組む、そのための会議でございます」
「名称は『待機児童対策に向けた緊急対策会議』。1回目は今月22日に開催します。各区長市長の皆さまにお集まりいただくことになっています。私も参加し、現場の皆さま方から待機児童解消に向けた課題、保育サービスの実態、難しい人材確保がどうなっているか、皆さま方から直接お話をうかがい、解決策を見いだしていく、そのための会議でございます」
「緊急対策では11事業を設けましたけども、民有地や空き家を活用するということをかねがね訴えてきているところですが、保育所の整備を進めるということで、2つめの会議が、『福祉インフラ民有地マッチング協議会』という名称をつけたわけです。第1回会合は今月の25日に開催予定でございます」