自衛隊のいま(19)

105ミリ砲戦車、即応の輸送防護車、米海兵隊採用の水陸両用車…これが迫力の戦闘車両! 富士総合火力演習(4完)

【自衛隊のいま(19)】105ミリ砲戦車、即応の輸送防護車、米海兵隊採用の水陸両用車…これが迫力の戦闘車両! 富士総合火力演習(4完)
【自衛隊のいま(19)】105ミリ砲戦車、即応の輸送防護車、米海兵隊採用の水陸両用車…これが迫力の戦闘車両! 富士総合火力演習(4完)
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 富士の総合火力演習では陸上自衛隊の最新車両も展示された。そのいくつかを紹介する。

 ◆16式機動戦闘車(試作車)

 普通科や偵察部隊を中心に装備されていく予定の「16式機動戦闘車」の試作車が展示された。タイヤで移動する装輪車両については、「87式偵察警戒車」や「82式指揮通信車」など小松製作所による製造が多かったが、機動戦闘車は三菱重工業製となる。

 105ミリ砲を搭載したのは国産としては初の試み。これまで使用されてきた74式戦車の砲弾を共有できるという強みもある。

 海外のライバル車両としては、同じく105ミリ砲を搭載したイタリア軍の「チェンタウロ」や米軍の「ストライカーMGS」などがあげられる。

 26トンという重量は、今後配備の進むC-2輸送機でも移送可能な範囲で、より柔軟な展開ができる。300両が生産される見込みだ。

 最高速度は時速100キロ。乗員は4人で全長8メートル45センチ全幅2メートル98センチ。水冷4サイクル4気筒2100回転で570馬力を生み出す。

 ◆輸送防護車「ブッシュマスター」

 タレス・オーストラリア社製「ブッシュマスター」を輸入。輸送防護車として使用する。座間駐屯地(神奈川県座間市)に本部を置く中央即応集団による隊員や海外での邦人の輸送などを担う。

→自衛隊新田原航空基地航空祭(サンケイトラベル)