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北朝鮮、まるで新喜劇…GKまさかのズッコケ、わざと負けた!? U-16アジア選手権

 まるで新喜劇のズッコケみたいやんけ!と思わずツッコミを入れたくなった。9〜10月にインドで行われたサッカーのU-16(16歳以下)アジア選手権で、北朝鮮のGKがとった敗退行為のことだ。

 韓国紙中央日報の日本語版(電子版)などによると、既に1次リーグD組の突破を決めていた北朝鮮は9月23日に行われた同リーグ最終戦のウズベキスタン戦の後半、ウズベキスタンGKが大きく蹴り出した球にGKが飛び出して後逸。さらに追いかける間にわざと転倒し、その間にボールは無人の味方ゴールに吸い込まれたという。

 北朝鮮は1-3で試合に敗れ、D組2位に。この結果、決勝トーナメント準々決勝の対戦相手が、前日の試合でC組を2位通過していたイラクではなく、同組首位のオマーンとなり、北朝鮮はPK戦の末、来年のU-17ワールドカップ(W杯)に出場できる4強進出に成功している。

 そして、結果的に大会を制したのはイラク。つまり、北朝鮮はW杯切符のかかった試合で、強豪のイラクとの対戦を避けるため、わざとウズベキスタンに敗れたことになる。

 この事態に対し、アジア・サッカー連盟(AFC)は「対戦を考慮した故意のミス」と裁定。わざと失点を喫したGKに罰金千ドル(約10万円)と1年間の出場停止、チームを率いていた監督にも罰金5千ドル(約50万円)と1年間の資格停止の処分を科した。2人は来年のU-17W杯には参加できない。また、北朝鮮は2018年のU-19アジア選手権にも出場できなくなった。