×年金カット→○将来年金確保 自民が民進対抗資料を議員配布

 民進党が「年金カット法案」と批判する年金制度改革法案について、自民党が所属議員らに説明資料と想定問答集を作成、配布し、対抗策に打って出た。世論への悪影響を懸念した党執行部は丁寧な説明が必要と判断、今後は選挙向けの資料も作成する方針だ。

 資料では法案を「将来年金確保法案」と位置付け、支え手の現役世代の賃金が低下した場合、「年金額を改定することにより世代間の公平を確保し、若い世代の将来の年金水準を確保する」と意義を強調した。

 年金カット法案との批判には「ちがう」と反論。政府のデフレ脱却や賃金上昇の取り組みを紹介し、法案は不測の経済状況が起きた場合の「備え」とした。

 また、平成24年2月に民主党政権が閣議決定した「社会保障と税の一体改革大綱」に改定方針が盛り込まれたことを挙げ、民進党の矛盾も追及している。

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