杉田水脈のなでしこリポート(21)

デンマークに日本が学べることはそう多くありませんでしたが…

 デンマーク視察報告、3回目の今回は「移民問題や社会システム」についてです。

 フォルケフォイスコーレ「インターナショナル・ピープルズ・カレッジ」で、説明してくださった校長先生に、一つ質問をしました。

 「デンマークの社会を語る上で『信頼』と『性善説』というのが常にキーワードで出てきます。日本もそれで成り立っている国です。が、日本人同士の間では信頼関係が成り立つが、それが通用しない国々との外交関係で苦労しています。デンマークはそんなことはないですか?」

 「デンマークがそういう国だということを他国がわかっているので特に問題はない」とのことでした。コーディネーターさんからは、「日本は約束を守らない。京都議定書などもそう。日本は国連などの国際機関やODAにたくさんお金を出すが、その目的がわからない。なので、ヨーロッパの国々は日本は信用していいのかどうかわからないと思われています」という補足説明がありました。

 京都議定書の目標を達成していることは、今年の4月、正式に認められています。環境省のホームページにはありますが、国際的に発信していないため、日本は「約束を守らない国」と思われているわけです。外務省同様、環境省にもしっかりしていただきたいです!