お鍋の季節直撃 野菜の高騰続く キャベツ1玉398円、ハクサイ4分の1で238円…

お鍋の季節直撃 野菜の高騰続く キャベツ1玉398円、ハクサイ4分の1で238円…
お鍋の季節直撃 野菜の高騰続く キャベツ1玉398円、ハクサイ4分の1で238円…
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 野菜の価格高騰が続いている。台風や日照不足などで出荷量が減少しているためで、影響は家計はもとより、小売店や飲食店、さらには動物園のエサなど多方面に波及。高値は12月まで続くという見方もあり、スーパーでは小分けや使い切りのカット野菜の品ぞろえを強化し、割安感をアピールするなど、あの手この手の知恵を絞っている。

小分けで割安感アピール

 キャベツ1玉が398円、ハクサイが4分の1で238円…。大阪市北区の天満市場に入る青果店「フレシコ青果」では昨年のこの時期、キャベツは1玉200円前後。値段は約2倍に跳ね上がったことになる。

 野菜の価格高騰が始まった10月、同店の売り上げは前年と同程度だったが、客数は1割減った。安さを売りしてきたが「どの店も高い状況。高いなりに工夫して安くするしかない」と河部宏之社長。半分や4分の1に切り分け、買いやすい価格で販売している。

 関西を中心に展開するスーパーチェーンでは、鍋や野菜炒めといったメニューの量に合わせたカット野菜を充実させ、売り上げは前年に比べ3〜4割増えた。別のスーパーチェーンでは、価格が安定しているモヤシや豆苗(とうみょう)を、白菜に代わる鍋の具材としてPRし、売れ行きを伸ばしている。

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