南海トラフで震度7、津波8メートル! 想定で一斉防災訓練実施へ 外国人にも参加呼びかけ 兵庫・淡路

南海トラフ地震津波一斉避難訓練ポスター
南海トラフ地震津波一斉避難訓練ポスター

 「世界津波の日」(5日)に合わせて13日、県内の沿岸部15市町で「住民一斉避難訓練・合同防災訓練」が実施され、淡路島内3市でもさまざまな訓練が行われる。

 訓練は午前9時に南海トラフ巨大地震が起き、最大震度7、最高8・1メートルの津波が発生する想定で実施される。緊急速報がエリアメールなどで携帯電話に送信され、防災無線によるサイレン、ケーブルテレビによる防災放送などで避難が呼びかけられる。

 地震直後に頭を守って動かない安全行動をとる「シェイクアウト訓練」の対象は約400万人、津波浸水想定地域の対象は26万人。約200機関が参加し、避難訓練参加は約3万人になる予定。

 主な訓練会場は洲本市が第二小、市総合福祉会館▽南あわじ市は福良小、南淡B&G海洋センター、福良港津波防災ステーション、沼島地域▽淡路市は岩屋中、明石海峡公園駐車場。

 障害者などに配慮した福祉避難所設置、ヘリコプターによる支援物資輸送や負傷者搬送、海上の漂流者の救助、段ボールベッドやトイレの組み立て、炊き出し、ペット同行避難など幅広く訓練を行う。

 在日外国人向けに3市の防災部局と国際交流課が連携し、やさしい日本語、英語、中国語、韓国語の4種類のチラシを作成、外国人にも防災訓練への参加を呼びかける。地域住民と一緒に訓練に参加してもらい、9言語で作成した防災ガイドブックと防災グッズを配布する。

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