連合の神津里季生会長、民進党を強く牽制「共産党と手を組み左旋回、多くが歓迎するとは思えない」

連合の神津里季生会長(平尾孝撮影)
連合の神津里季生会長(平尾孝撮影)

 民進党最大の支持団体、連合の神津里季生会長は10日の記者会見で、野党間の選挙協力について「民進党が共産党と手を組んで大きく左旋回することを、多くの人が歓迎しているとはとても思えない」と述べ、次期衆院選で共産党との連携を模索する民進党執行部を強く牽制した。

 神津氏は、先月の新潟県知事選や衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙をめぐり、民進党側と「ボタンの掛け違いも含めた対応があった」と指摘。次期衆院選の候補者調整も念頭に「国民目線からみて、民進党が共産党と手を携えるのは本当の意味でどうみられるのか。よくよく考える必要がある」と言及した。

 神津氏は、原子力発電所の再稼働についても、国の安全確認などを条件に認める立場を重ねて強調。「相当議論を重ねて見いだした連合としての考え方なので、おいそれと変えるようなものではない」とも述べ、民進党が「再稼働反対」を掲げる共産党と足並みをそろえないよう求めた。

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