【ソウルから 倭人の眼】「サムスン転べば国がヤバい」サムスン信奉の韓国の自信が崩れ始めた 欠陥スマホが映し出す「韓国社会」特集(上)(1/5ページ) - 産経ニュース

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ソウルから 倭人の眼

「サムスン転べば国がヤバい」サムスン信奉の韓国の自信が崩れ始めた 欠陥スマホが映し出す「韓国社会」特集(上)

 新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」の欠陥判明で同機種の生産・販売停止に追い込まれた韓国のサムスン電子は、トラブルの収拾とブランドイメージの回復に追われている。一方で、サムスンを「世界最高の製造企業」「世界の一流ブランド」(韓国紙)とわがことのように誇ってきた韓国社会は、ただでさえ景気が悪い上にさらに降ってきた一企業のミスに動揺し、不安が広がっている。問題をめぐる騒動、社会現象は、サムスン電子という企業だけでなく、皮肉にも韓国社会を克明に映し出している。

(ソウル 名村隆寛)

(※10月23日にアップされた記事を再掲載しています)

 サムスンのノート7は米国、韓国、中国、台湾で8件の発火が報告されている。うち5件は米国で起き、今月にはなんと旅客機の機内での発火も起きた。航空各社の多くはすでに、ノート7の機内持ち込みを禁じている。

 21日には日本でも、関西国際空港内でノート7が発煙するトラブルがあったことが分かった。国内の航空関連施設で初のトラブルとみられる。

 サムスン電子は11日、ノート7の販売を世界各国で当面中止すると発表。8月から韓国や米国などで発売が始まったノート7は、わずか2カ月足らずの間にリコール(回収・無償修理)を経て生産・販売の停止に追い込まれた。