ダイオキシン問題

「完全無害化を最重要課題に」 大阪・能勢町長が所信表明

 大阪府豊能町と能勢町でつくる豊能郡環境施設組合によるダイオキシン廃棄物処理問題で、能勢町の上森一成町長は1日、町長選後初の議会で所信表明に臨み、「汚染物の完全無害化を町政の最重要課題に位置づけ、情報公開を徹底し、原因究明と問題解決に取り組む」と述べた。

 廃棄物は能勢町に隣接する豊能町内で保管されている。当初保管期限は10月末までとしていたが、同月27日の住民説明会で、平成30年10月末まで2年間延長することが決まった。

 上森町長は「問題の解決には、町と住民、議会が一体となって取り組むことが必要不可欠」と強調した。

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 一方、町議会は、東良(ひがしら)勝氏(61)を1日付で副町長に選任する議案など計4件に同意し、閉会した。東良氏は10月末まで町社会福祉協議会事務局長を務めたほか、町総務部長や町議会事務局長などを歴任した。